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家計簿の手入力への配慮が不十分
自動取り込みが便利なだけに手入力とのギャップが目立つ?
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家計簿に手入力で記録を入れるのは、自動的にデータを取り込んでこない資産のもの、例えば、現金、プリペイドカードを使用した買い物などですが、
自動データ集に相当の日数がかかるクレカなどは、未確定でも記録として残しておかないと後日の確認ができなくなるため、手入力を利用する。
買い物で特記事項がある場合は、そのメモを残すためにも、手入力を利用する。
実際のデータが取り込まれたら、特記事項を確認して、あるいは手入力から自動入力のメモ欄にコピーして、 手入力の記録自体は重複になるため順次削除することになる。
ここで、
問題というべきもの、あるいは改善課題というべきものが、いくつか出てくる。
(1)手入力の時は保有金融機関を選択できない。
登録済みの「クレジットカードVISA」で買い物をして、その手書き記録を残すときに保有金融機関から「クレジットカードVISA」を選択したいが、自動入力のものはプルダウンメニューに表示されず選択できない。わざわざ、トリッキーに暫定的な金融機関を設定して、それで記録を残すしかない。
(2)自動収集のデータが後日入力記録されたときの案内がない。
例えば、ニューレコード~新着記録~のフラグを立てるなどの案内表示が必要。確認したらフラグは消えていい。確認しないといつまでも残すやり方もあるが、家計簿が1か月前後で通常チェックする前提に立てば、60日あるいは90日経過で自動削除でもいい。
(3)データ重複時の案内。
手入力はレシートとかを見ながら行う。店によってはカードの利用記録しか渡さない所、両方渡すところがある。ペーパーを見ながら機械的に入力すると、重複が発生する。本当に重複なのか、同じものが2件なのか、判断はシステムではできないが、アラートを出すのはできる。
(4)メモ欄の扱いがプア。
文字数が全然不足。重複時のメモのコピー作業の簡便化も必要。例えば、セルのように選んでコピーできれば今より簡便になる。
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