知らぬ間に「理想の家計と比較して家計診断」が消えている


  • 家計診断

プレミアム機能の説明にあるもののチープでプアな診断機能を見ようと思うと見つからない。一時的かスペックダウンか分からないが、いつものようにお知らせもないまま消えてしまった。

それとも、使い物になるように改善中なのかな。あまり期待できないけど。


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  • 理想の家計と比較して家計診断

    あなたにあった理想の家計と比較しながら家計を診断。節約ポイントをカンタンに把握できます。

    家計改善している人の使い方

    通信費、保険料などの固定支出を、同じような人と比較しながら改善しています。
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本当に、このサービスって呆れるくらいにいい加減。というか、利用者に対して不誠実。

CEOブログを止めてしまったことに始まって、次々と劣悪化している印象。経営者は転売を目論んでいるかもしれない。だから、余計な開発コストは取られたくないのだろう。

いずれにしても、利用者へのサービスと言う視点は欠落しているようだ。

※ 

それにしても、この理想の家計は何度見ても面白い。隔月収入、季節(四半期)収入だと、そのインターバルになる期間は飲まず食わずで生きるのが理想らしいから、驚くと言うより、子供の算数の知恵しかないこと、憐れみを持ってしまう。



マネーフォワードの正しい使い方(続編)



マネーフォワードの正しい使い方(続編)

以前にも同様の内容の記事を書いたと思う。
要点整理:
  • 普通の家計簿として利用するのは殆ど無理。
  1. 費目が出鱈目あるいは容易に管理できないことは致命的。その他の諸所の問題は過去記事に詳しい。
  2. ダウンロードしてエクセルなどで管理するにも基本的にデータ(品目と価格)が欠損しているので無理。最初からやり直しになる。
  3. 分析サービスの理想の家計簿に至ってはクレージーな内容でこれが有料サービスなんてありえない。
  • クレジットの不正利用チェックにも使い難い。
  1. 新着情報がないのでチェックできない。 利用記録が追加されて過酷データに中に埋め込まれるので発見できない。
  2. 重要なクレカをサポートしていない。
  • 資産管理
  1. 金融商品残高のデータ収集は手堅い。
  2. 定期預金等の利息や配当の類は十分取り込めていない。(ただしMFに限らない)
  3. 分析については稚拙のレベル。分析タブも知らぬ間に消えている。*
  • グッドポイント
  1. 何が素晴らしいかと言えば、金融機関サイトとの安定したやり取り(アグリゲーション本来の機能)。ここが他の追随を許さないグッドポイント。ここが出来ていないと、後処理が素晴らしくても意味がない。
  • その他の致命的欠陥
  1. 検索機能がない。過去記録を探すことは殆ど無理。プレミアムは過去データ無制限保存としているが、容易に参照利用できる環境が無ければ意味がない。
  2. 不誠実運用。勝手にスペックダウン多数。履歴表示なし。CEOブログ公式ブログの迷走。
    -
以上を踏まえた正しい使い方:
  •  無料版で十分。
  1. 有料版プレミアム機能を利用する価値は殆どない。
  2. 年間6千円の対価は、保存期間が無制限になることだが、役に立たない過去データを無期限で保存する意味はない。
  3. ダウンロードができないが、ファイル軽視CSVデータなど使いこなせないから、実際にはダウンロードなどしたことがない。画面をキャプチャーしてビジュアルに埋め込んだ方が分かりやすい。
  4. 分析データは何の役にも立たないレベルだから無料でもいらないレベル。
  5. 広告は少ないが馬鹿なコラムは相変わらず表示されて有料版の意味がない。
  • 無料版の制限の回避策
  1. 無料版でカバーするサイトは10個が上限になっているので、不足するときは、アカウントを複数用意して利用すればよい。(有料版は一つでアカウントの切り替えができるが、別アカウントで別のブラウザで会立ち上げれば、複数画面でチェックできるの返って好都合。
  2. ダウンロードの代わりに画面キャプチャ(メモ帳かエクセルシートに必要な画面をコピーすればよい。) 
  3. クレジット利用の記録は最大2カ月遅れることがあるので、1月分の記録のダウンロード(画面キャプチャー)作業は、3月に実施すること。この内容は仮に有料版でも同じこと。
基本設計:

<金融資産アカウント>
金融資産は金融機関の円貨、外貨、 ファンド、株式などで大方は収まるから、銀行と証券会社を先ず抑える。取引先が10社未満なら、金融機関用カウントを設定するが、10社を超えるなら、2つに分ける。取引の性格が異なるため、仮に10社に収まっても2つに分けた方が良さそうだ。
  1. 銀行口座用アカウント
  2. 証券口座用アカウント
<クレカアカウント>
クレカは余り枚数が多いと無駄遣いになる代表だが、割引の効率を求めると、どうしても数が多くなる。この取引も特徴的だから、クレカでアカウントを用意する。時差(クレカ使用時、取引記録のアップ時、実際の引き落とし日のずれ)管理も一律で扱いやすくなるはずだ。もし10個を超えたら用途を考慮して複数アカウントに分けても良いが、やはり、10個以内に抑えることが肝要。影響無料だけど使っていないならタンスに入れて凍結しておくかして登録しない。但しMFは重要なクレカを放置しているのでZaim側でやった方が良いかも知れない。
  1. メイン利用クレカアカウント
 <手入力アカウント>
手入力が基本形になる資産についてはMF側では行わい。わざわざ苦手なところで利用する意味はない。
  1. NA
 <電子マネーアカウント>

電子マネーの代表格のSuicaやnanacoなどの利用記録。実質的なお財布管理にもなるので用意した方が良いだろう。これもZaimでカバーされるなら不要。時差はあるがクレカ側でも把握できる。
プリペイドカードも同列で管理してもいい。
  1. 電子マネー・プリペイドアカウント

<ポイントアカウント>
これは重要でないが、なかなかすべてを拾い難いので検討すべきだろう。 これもZaim側でカバーされているなら不要。起源切れを回避するためのチェックは必要。
マイレージもここでか確認。
  1. ポイント・マイレージアカウント

<通販アカウント>
どの程度有用かに不明だが、記述に癖があるのでチェック用に押さえておきたいところだ。データ的には重複するので不要。
楽天、アマゾン。ヨドバシなどメインのみで十分。
  1. 通販アカウント

以上、7つのアカウントで無料登録して利用する。

マネーフォワードの強みを利用するなら、最初の2つか3つだけで十分。

実際のところ、アカウントを7つも作るのは大変だ。せいぜい3つくらいで済ませたいところだ。



マネーフォワードではどんなに頑張っても家計簿は作れない。そういう品目情報が正しく載せられないからだ。馬鹿馬鹿しい2段階の分類項目も、スーパーで買い物すれば全く対応できないと分かる。システム設計の構造が家計簿向きに作っていない。マネーフォワードが下敷きにしたシステムの選択ミスなんだろう。



<レビュー終了>

(何回目?)

結局、約1年間(?)使ってしまった。マネーフォワードについてのレビューは終了。これ以上言うことはない。



(追記)

2020/07/07~09頃?。システムリニューアルの案内が出て、翌日には新バージョンがリリース。一部ユーザーからクレームが入って、その翌日には旧バージョンに戻すと言う普通のIT企業では考えにくい事態が発生した。システムダウンさせていないシステム移行は褒めていいが、開発マネジメントの稚拙さには呆れるしかない。

いみじくもマネーフォワードに軸足を置いて家計管理、資産管理をやってはいけないことが証明されたと言えそうだ。今回の事件?がトラウマになってマネーフォワードの改善はさらに長期間停滞するだろう。家計簿としてスペックを達成することは恐らく永久に期待できない。

無料版で、限定的に使うのが正しいことが証明されたとも言えそうだ。

**

顛末:

懸念した通りの展開。勇気ある撤退だって?。そうではなくて馬鹿やって振出しに戻るでしょ。

勇気ある撤退はそろそろMFを解約することではありませんか。代替手段がない?。確かにね。エクセルで作り込むしかありませんね。と言ってそんな腕もない。第一面倒くさくてやってられない。

困りましたね。担当者の首切って済む話ではありませんから。


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家計簿アプリKakeibonサービス終了とZaimへの移行






NTTコミュニケーション家計簿アプリ(旧OCNの家計簿)Kakeibonのサービスが2020/3月で終了するという案内が先日公報されたようだ。

ソニーのマネーキットMONEYKitの家計簿アプリ「人生通帳」のベースがKakeibonであったことから、 数年前の人生通帳サービス終了時にKakeibonに移行した利用者も少なくなかったと思われるが、そのKakeibonも今回サービス終了と言うことだ。移行先としてもともとOCNと協力関係のあったZaimを推奨している。

このZaimはレシート読み取り機能が協力で、所謂明細も含めて家計簿管理では定評がある。マネーフォワードのレシート読み取り機能は貧弱で、購入品目管理までやろうとすると、鳥期先別の管理ができないと言う全く出鱈目なスペックになっていることを考えれば、これからはZaimが最有力な家計簿アプリのポジションをとるのではないか。

資産管理機能の貧弱がZaimの弱点であったが、その後どの程度改善を加えているか興味深い。ただ家計簿アプリの多くの場合一旦リリースさせた後で改修改善を実施ているものはあまり例を見ない。初期コンセプト、技術選択が貧弱な場合はそれをずっと引きずっていることがほとんど。そういう観点で見れば、狙いのZaimの資産管理機能に多くは期待できないだろう。

根本的にはZaimは企業としてのあるいは開発者の真摯な姿勢に好感が持てるので、出鱈目な運営に終始するマネーフォワードよりはストレスはないかも知れない。ベンチャー魂を失っていないことは重要。





Kakeibonをご契約中のお客様
平素よりKakeibonをご利用いただきありがとうございます



Kakeibonは【2020年3月31日】をもって提供を終了させていただきます。

また、これに先立ち 2020年1月15日よりKakeibonの新規のお申し込み受
け付けを終了させていただきました。
長年に渡るご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。

・Zaimへ移行をご希望のお客さま
株式会社Zaimが提供する「Zaim」へデータ移行が可能とな
っております。
Kakeibonの最新版のスマホアプリをダウンロードして頂く
と、KakeibonのデータをCSV形式で保存することができます。詳細につきましては公式サイトにてご確認くださいますようお願い申し上げます。


※現在無料会員の方はプレミアムプランへの移行は可能です。
※プレミアム会員の方は3月31日まで料金が発生致します。クレ
ジットカード会社によって請求が翌月、翌々月となる場合がありますのでご了承お願い致します。
※サービス終了【2020年3月31日】以降となりますとデータ
をご確認出来なくなります。そのため、事前のお手続きをお願いいたします。

Kakeibon公式サイト
https://kakeibo.ocn.ne.jp/


-


  1. https://kakeibo.ocn.ne.jp/syuryou/index.html


移行にはCSVファイルに落としてデータを移行させるらしいがCSVファイル生成はスマホ版アプリだけなのかどうかよく分からない説明だ。スマホ限定らしいがユーザーベースへの配慮がなさすぎる。パソコンユーザーが利用者の大半という理解をしていないと言うか、そういう姿勢だからユーザーが抜けていくことに最後ぐらいは気づくべきだろう。

アプリ名称はKakeiboエヌというのが本当だろうが家計ボンと読むことが多い。とてもよくできたアプリだったけど、最大の欠陥は金融機関債とのセッション管理が超下手糞だったこと。その辺のノウハウが不足していることに気づいてさっさと技術者を入れて、必要なら専用サーバーを設定してやれば簡単に解決できたのに放置していたこと。利用者離れが起きるのは必然。

一方でマネーフォワードはセッション管理は強いのだが、肝心の家計簿アプリが何かまるで分っていないのでこちらも次の技術サービスが出てくると 駆逐されてしまうだろう。



最近の家計簿アプリ

ついでに最近のカキエボアプリをリストしてみる。方法が色々なボランティアが整理したものを横に通して眺めただけ。マネーフォワードを盲目的(無批判)に高く評価しているレビューは実態を理解できていないものだから、あまり参考にならない。

  • MoneyTree|マネーツリー:これは割と古いアプリだ。使用経験はない。ユーザーベース、サイトカバー数が伸びているなら期待できる。無料版でトライアルも面白いかも知れない。
  • MoneyFoward|マネーフォワード:これを評価しているレビューは大いなる勘違い。馬鹿レビューの証明みたいなものだ。宣伝しているから条ものと言うものではない。暫く付き合えば誤魔化しに気づく。無料版は駄目もとで構わないが有料版は完全に詐欺?失敗と思っていいだろう。
  • LINE家計簿:これも宣伝が先行している。アプリ版しかなければ論外。月末はパソコンで腰を落ち着けてチェックするのが家計簿だから。その前に、LINEは韓国企業だから、いざと言う時にやばいことになりそうで金融関係の情報など入れたくない。LINEを儲けさせたら、韓国の反日連中や最後は北の独裁者を支援することになりかねない。
  • Zaim家計簿:評価が落ち着いてきているが、課題の資産管理機能はどの程度改善されたか不明。評価すべき最右翼には違いない。
  • レシーピ!家計簿:面白いアイデアを取り込んでいるようだが、やや方向感が違っているかな。
  • おカネレコ:簡単が売りだが、仮に結果がプアでは無意味。要評価。
  • シンプル家計簿:未評価。家計簿メモとして有用かも知れないがファイルが出し入れできるならの条件付きだ。
  • 簡単!家計簿:未評価。
  • 大人のおこづかい帳:未評価。
  • すぐ家計簿:案外手間がかかりそう。
  • Dr.Wallet|ドクターウォレット:息が長いユニーク取り組み。ビジネスモデルが気になる。
/

結局、当面の移行先・要検討先の候補は、 MoneyTreeZaimの2アプリになりそうだ。創造としては、この両者は補完的な関係になるかも知れない。

  1. https://moneytree.jp/
  1. https://zaim.net/

いつの間にか携帯電話料金の分析レポートが消えていた




携帯電話料金の使用状況に特化して詳細にレポートするサービスが行われていたが、いつの間にか姿を消している。

変更履歴も改訂履歴もなにも作らないマネーフォワードだから、経緯も何も分からない。

有料、無料関係なく、仕様を変える時は、事前の案内、事後の案内、それらの履歴は欠かせない筈だが、マネーフォワードはサービス提供者としてそういう基本的なことを行わない。

全く見下げた姿勢だろう。それを許す開発体制って誰の責任でやっているんだろうか。



この家計簿アプリを真面目に使う人はいるんだろうか。よくできたおおらかな人物に違いないね。



恐らく開発マネジメント自身が履歴管理とか開発者責任を果たすべき体制になっていないのだろう。



<詐欺的>

有料バージョンのプレミアム機能 の宣伝をするときは、あれも出来るこれも出来るとやって、その一つが携帯電話労金の分析だったはずなのに、いつの間にか勝手にスペックダウンさせるのは詐欺的だろう。それに代わる内容が提供されれば理解は得られるが。

他にも殆ど意味のない分析機能。笑えるのは、理想の家計簿の表示。年金世代の家計簿を付けてみると、年金は隔月支給だが、至急のない月は1か月数千円で暮らすのが理想と表示している。完全な馬鹿分析。それがプレミアム機能。理想の家計では死者が多数出てしまう。

若干まともな分析をやっていた筈の、携帯電話料金は、勝手にドロップ。

これを普通は詐欺的または詐欺と呼ぶでしょうね。

メニュー構成を変えても改善は進まない




メニュー構成が変わっていた。

家計簿の月次水位が見当たらない。

改めて探してみると、評判の悪いコラムリストの上にオレンジ色の広告もどきのお知らせ。

お知らせ Web版サービス 機能の導線変更について

導線変更だって?。これってどういう業界の用語なんだろう。Web設計をやるとこういう用語を使うんだろうが、業者向けならこれでもいいが、利用者向けの用語を考える頭もなさそうだ。こいつの頭の導線を先に変更してはどうか。




家計簿の月次推移はその他に移動。その他に移す必然性が感じられない。むしろ使いにくくなった。因みに資産推移は相変わらず資産のところで見る。 一貫性もないのだ。

家計簿のところに、移したなら移したと表示してもいいのにそれもやってない。利用者の目線で作っていないのはここでも実証された。

以前は分析というタブを用意していたのにそれは消えている。どうやら分析をその他に言い換えたようだ。そのようなことの説明もない。

お知らせのバックナンバーを記載する体裁でもなさそうだ。お知らせページから目的のメニューに戻るタブ表示も何もない。誰かに言われて慌てて作っただけのページ。みっともないね。それに気づいて後で、訂正するかもしれないが、台所はバタバタは否めない。1月10日現在では、お粗末の極み。

本当の意味の改善は何も見られない。

恐らく、開発標準も品質標準も策定していないか、極めて貧弱なものなんだろう。強味(アグリゲーション)を活かす体制になっていないのは相変わらずだ。

一人一人の資質も低いかも知れない。もしかすると、馬鹿マネジャーが全くのミスリーディングをしているか。気の毒なことだ。







いつも「マネーフォワード ME」をご利用いただきまして、ありがとうございます。
Web版サービスにおける機能の一部を、下記のように変更させていただきましたので、お知らせいたします。


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■ 変更日: 2020年1月9日
■ 変更内容:その他タブに下記の機能を追加しました。
  ・レポート
  ・月次推移
  ・バランスシート
  ・未来シミュレーター「よそQ」
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引き続き、皆さまに便利にご利用いただけるようサービス改善に努めてまいります。
今後とも「マネーフォワード ME」をどうぞよろしくお願いいたします。



自動家計簿・資産管理サービス マネーフォワード
住所:東京都港区芝浦3-1-21
msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
(c) Money Forward, Inc.




月次推移

因みに、月次推移にも問題がある。年度が新しくなると、1年を通した推移を見たいが、マネーどわーどではそれが出来ない。6か月しか一覧表で見ることが出来ない。一つ一つが役立たずなのだ。

年度合計なども期待できないだろう。

もし本当なら、これを家計簿アプリと言う奴の気が知れない。

楽天

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美味しいものは自分へのご褒美。健康でないと何を食べても美味しくない。過剰な贅沢か適度な贅沢か知ることも大事。エンゲル係数が簡単に分かればいいが、マネーフォワードにそれを期待するのは無理。

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