参考までに他の利用者の声も聞いて見ることにした。記事そのものは必ずオリジナルサイトを訪問して閲覧してください。マネーライフの参考になることも多いですよ。
以下は理解のために一部抜粋ですが漸次削除予定。
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https://kakeibo.lay-up.net/blog-entry-2617-20180103113943.html
家計簿アプリ「マネーフォワード」のここがダメ!!
2019.03.122018.01.03
我が家では昨年、従来の家計簿ソフトからマネーフォワードプレミアム(有料版)へ切り替えを進め、家計管理にかける作業時間が相当短縮され効率化されました。
私は普段から現金をほとんど使わない為、電子マネーも含めて資産全体の明細をリアルタイムで収集してくれるマネーフォワードは非常に便利です。これまで家計簿を付けていない人は、このアプリを入れれば間違いないでしょう。
以下に私の不満点をまとめて対策を考えます。
この記事の目次
年次の集計機能が無いのがダメ!
なぜ年次集計が大事なのか
その他のマネーフォワードの不満点
マネーフォワードのここが凄い!
年次の集計機能が無いのがダメ!
マネーフォワードは月次のマンスリーレポートの機能があり前月比や前年同月比の収支集計が出ますが、なぜか年次集計をやってくれないんですよね(iPhoneアプリでは一応年次の表示ができるようですが)。
対策として有料版では家計簿データの入出力(Excel、CSV形式)が出来るので、自分で集計をすれば良いのですが、今度はデータのダウンロードが月ごとにしか出来ないので、何回もダウンロードを繰り返してファイルを結合する作業が非常に面倒です。
年次集計機能を付けて欲しいところですが、それよりもまず先に、
一括ダウンロード機能を付けて下さい!!!
もう一つの有名な家計簿アプリ「Zaim」 では期間を指定してダウンロードが可能なのでこれはぜひ改善して欲しい。
なぜ年次集計が大事なのか
私の家計簿の考えは「ザックリで良いので大きなお金の流れを捉える」事を重視しています。
その他のマネーフォワードの不満点
その他に結構大きな問題として、費目の「大項目」が編集できない点。
家計簿は付けておしまいではなく、データを元に家計を改善しなければ意味がありません(マネーフォワードのように完全自動だと記録だけしておしまいになりがち)。
大項目の編集は「Zaim」 では可能ですので、マネーフォワードでも出来るようにならないかな。
マネーフォワードのここが凄い!
そんな訳で、Zaimでは上記のマネーフォワードの不満点が解消するらしいと、Zaimへの浮気も考えたのですが、実際にZaimも試用してみた感想はマネーフォワードが使い勝手で圧勝です。
マネーフォワードの凄いところは、対応金融機関が非常に多く私の保有する全ての金融機関及びクレジットカード、電子マネー(Suica、nanaco、楽天EDY)に対応しています(唯一WAONだけは自動明細取得に未対応)。また、金融機関側の仕様変更への対応も異常に早いです。
私の使用環境ではZaimでは自動取得できない金融機関がいくつかある事と、接続は出来ても口座のデータが完全ではない(例えば普通預金残高は拾えるが、投資信託残高は取得できない等)があり、今のところマネーフォワードの代わりになりそうにありません。
マネーフォワード有料版の使用者として、上記の早期改善対応を希望します。
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この方は当方より大分先を進んでいるようで、問題認識もハイレベルですね。当方の視点・問題意識を加えると、このようになるかな?。
- (1)年次集計機能はデフォルトで欲しいね。
- (2)任意の期間で集計できる機能も欲しい。半年で回すプランもあれば2年で回すプランもある。
- (3)ダウンロードはマネーフォワードの弱点の一つであることは間違いなさそうだ。
- (4)費目問題はMFの致命傷。下敷きに何を使ったか分からないが相当出鱈目に見える。今のマネーフォワード前提でカスタマイズでも始めたら最後に痛い目にあいそうだ。
- (5)別のZaimに対する理解は概ね共感できる。家計簿としての素性の良さがある一方で資産管理には課題が多い。その後の更新でZaimが弱点を克服することが期待される。
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